こんにちはっ!
今回は「医薬品・医薬部外品・薬用の違いとは?」というテーマでブログを書いてみました。ネットでも買えるようになった「「医薬品・医薬部外品・薬用」、実際のところ…どう違うのよ!?など購入するときに悩んでしまいます。
医薬品と医薬部外品、薬用などは、どちらも薬局やドラッグストアなどで販売されているものですが、実はその性質や効果には大きな違いがあります。では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれの違いについてわかりますので、ぜひ読んでみてくださいね。
医薬品とは
まず、医薬品とは、病気の予防や治療を目的とした薬のことです。
厚生労働省から配合されている有効成分の効果が認められたものだけが医薬品として承認されます。医師が処方する処方箋薬や、市販されている風邪薬や目薬などのOTC(オーバー・ザ・カウンター)医薬品がこれにあたります。
医薬部外品(薬用)とは
一方、医薬部外品とは、病気の予防や衛生などを目的とした薬のことです。
有効成分が一定の濃度で配合されていることが条件ですが、医薬品ほど厳しい審査を受ける必要はありません。整腸剤や薬用化粧品などがこれにあたります。
また、「薬用」という表示は医薬部外品で認められているものだけに使えることになっています。
医薬品と医薬部外品を選ぶとき時の注意点
では、医薬品と医薬部外品を選ぶときには、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
医薬品を選ぶときには、自分の症状や体質に合ったものを選ぶことが大切です。また、副作用や相互作用などのリスクも考慮する必要があります。そのため、できれば薬剤師や登録販売者に相談してから購入することをおすすめします。また、パッケージや説明書をよく読んで用法や用量を守ることも忘れないでください。
医薬部外品を選ぶときには、「表示指定成分」というものに注目することが重要です。「表示指定成分」とは、アレルギーを起こす可能性のある約140種類の成分のことで、医薬部外品がこれらを使用した場合は必ず表示する義務があります。特定の成分にアレルギーがある場合は、表示を確認してから購入するようにしましょう。
まとめ!医薬品・医薬部外品・薬用の違い
- 医薬品
病気の治療を目的とした薬。
厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。副作用などのリスクが伴うため、薬剤師がいないと販売できない場合があります。
あ - 医薬部外品・薬用
防止・衛生・予防などを目的に作られたもの。
厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されているもの。「医薬品」よりも人体への作用は弱く、安全性が高いとされています。一般的なスーパーやドラッグストアで販売されています。
「医薬品」は病気を治すための強い薬
「医薬部外品(薬用)」は病気を予防するための弱い薬
あ
ということになります。
以上が、「医薬品・医薬部外品(薬用)の違い」です。
医薬品・医薬部外品(薬用)のどっちを買うべきか…それは、自分の症状や目的によって異なります。例えば、肌荒れがひどくて炎症やかゆみがある場合は、「医薬品」の方が効果的かもしれません。
しかし、肌荒れを予防したいだけであれば、「薬用」でも十分かもしれません。
また、「医薬品」は副作用やアレルギー反応が起こる可能性があるので、注意して使用する必要があります。「薬用」は比較的安全ですが、敏感肌やアトピー性皮膚炎などの場合は刺激に注意する必要があります。

最近ではネット通販でも医薬品を買えるようになりましたね。でも、実際どう違うのかわからないこともあったので、調べてみました。
厚生労働省から、一般用医薬品のリスク区分が掲載されていますので、もっと知りたい人はご自身で確認してみてください詳しく書かれています。
以上、今日は「医薬品」と「医薬部外品(薬用)」の違いについてお話ししました。この記事が皆さんに役立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。