クッションファンデーションは、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションのメリットを兼ね備えた便利なコスメです。例えると、印鑑の朱肉のような感じです。

クッションファンデーション、使い方によっては、汚く見えることもあります。
そこで、この記事では、クッションファンデーションの正しい使い方と汚く見える原因を紹介します。また、おすすめのクッションファンデーションもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
→ 40代向けクッションファンデーション完全ガイド!選び方のポイント
クッションファンデーションの正しい使い方
クッションファンデーションは、スポンジに染み込ませたリキッドファンデーションをパフで叩き込むように塗るタイプのファンデーションです。そのため、以下の点に注意して使うことが大切です。
パフは清潔に保つ
クッションファンデーションのパフは清潔に保つことが大切です。パフにはファンデーションや皮脂、汚れが付着して菌が繁殖しやすくなります。そのまま使い続けると、肌にトラブルを引き起こしたり、ファンデーションの発色や密着度が悪くなったりします。パフは毎日洗うのが理想的ですが、忙しい方は週に1回程度でも洗うようにしましょう。洗う際は、中性洗剤や専用のクレンジング剤を使って優しく押し洗いし、水気を切って陰干しします。
専用スポンジクリーナー
クッションファンデーションのスポンジを効果的にクリーニングするための専用アイテムです。汚れやメイクアップの残留物をしっかりと落とし、スポンジの清潔さを保ちます。
メイクアップブラシクリーナー
クッションファンデーションのブラシやスポンジを定期的に洗浄するための便利なアイテムです。短時間でしっかりと汚れを落とし、衛生的なメイクアイテムを保つことができます。
メイクアップスポンジ
柔らかくて耐久性のあるスポンジで、メイクアップの仕上がりを向上させると同時に清潔さを保ちます。
これらのアイテムを使用することで、クッションファンデーションの汚れを解消し、清潔で衛生的な状態を保つことができます。
適量を塗る
クッションファンデーションは、パフにつけるだけで適量が取れるように設計されています。しかし、つけすぎると厚塗りになりやすくなります。厚塗りは肌に重くのしかかり、毛穴や小じわを目立たせます。また、時間が経つと崩れやすくなります。そこで、パフにつける量は少なめにしましょう。足りない場合は重ね付けする方が自然な仕上がりになります。
叩き込むように塗る
クッションファンデーションは、パフで叩き込むように塗るのがコツです。叩き込むことで、肌とファンデーションが密着しやすくなります。また、血行も促進されて肌にツヤが出ます。塗るときは、顔の中心から外側に向かって動かしましょう。目元や鼻周りなど細かい部分は、パフを折り曲げて塗ると便利です。
ポイントは薄く重ねることです。クッションファンデーションはカバー力が高いので、厚塗りすると肌に重くのったり、よれやすくなったりします。パフに適量のファンデーションを取ってから、顔の中心から外側に向かって軽く叩き込むように塗ります。気になる部分は重ね塗りしてカバーします。また、顔と首の境目や髪の生え際などはしっかりとぼかして自然な仕上がりにします。
仕上げにパウダー
最後に、仕上げですが、クッションファンデーションはツヤ感が強いので、テカリやすい部分はフェイスパウダーでおさえると良いでしょう。特にTゾーンや頬などは皮脂が多く出る部分なので、パウダーでマットに仕上げると長持ちします。また、チークやハイライトなどもパウダータイプのものを使うと相性が良いです。
クッションファンデーションが汚く見える原因
クッションファンデーションを使っても肌が汚く見える場合は、以下の原因が考えられます。
色が合っていない
クッションファンデーションの色は、自分の肌色と近いものを選ぶことが大切です。色が合わないと、肌がくすんだり白浮きしたりします。色を選ぶときは、自然光の下でチェックしましょう。また、季節や日焼け状態によって肌色は変わりますので、定期的に見直すことも必要です。
肌質と合っていない
クッションファンデーションは乾燥肌や普通肌向けのものが多いです。脂性肌や混合肌の人が使うと、皮脂でヨレやテカリが起こりやすくなります。その場合は、脂性肌用やマットタイプのクッションファンデーションを選ぶと良いでしょう。
下地を使っていない
下地を使わずにクッションファンデーションを塗ると、肌の凸凹や色ムラが目立ちやすくなります。また、持ちも悪くなります。下地を使うことで、肌表面を整えてファンデーションのノリを良くすることができます。下地は自分の肌悩みに合わせて選びましょう。
おすすめのクッションファンデーション
おすすめのクッションファンデーションをご紹介します。
- おすすめのクッションファンデーションを知りたい
- クッションファンデーションと他のファンデーションとの違いを知りたい
- 自分の肌に合ったクッションファンデーションの選び方を知りたい
そんなオバ肌40代さんに、クッションファンデーションの基本的な使い方や選び方、効果、注意点などを解説しています。
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まとめ!クッションファンデーションの正しい使い方と汚れ対策
- パフが汚れやすく、衛生面に気をつけなければならない
パフが汚れると、肌に雑菌が付着したり、ファンデーションの仕上がりが悪くなったりする可能性がある。
あ - 使い方にはコツがある
正しい使い方をしないと、肌に負担をかけたり、仕上がりが不自然になったりすることがある。
クッションファンデーションを使ってメイクを美しく仕上げるためには、正しい使い方と定期的なメンテナンスが重要です。スポンジの適切な使い方や均一な塗布、汚れや菌のメンテナンス、色ムラの防止をしましょう。これらのポイントを守りながら、クッションファンデーションで綺麗に仕上げることができます。
クッションファンデーションは、パフのお手入れをしっかり・ちょっとしたことで、より美しい仕上がりを長く楽しむことができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に…便利なアイテムなだけに正しく使わないと肌に悪い影響
クッションファンデーションとは、スポンジに液状のファンデーションが含まれたコスメで、パフで軽く押すだけで簡単にメイクができる本当に便利なアイテムです。
その便利さゆえに、クッションファンデーションには汚れや菌が溜まりやすいという問題も…。
実は、クッションファンデーションの中には、皮脂や汗、ほこりなどの汚れが混ざってしまっていることが多いのです。それら汚れは、パフやスポンジにも付着し、繰り返し使うことで肌にも悪影響を及ぼします。肌荒れやニキビ、感染症などのリスクが高まる可能性があります。そこで、クッションファンデーションを使う場合は、以下のことに気を付けてください。
- クッションファンデーションは開封後6ヶ月以内に使い切るようにしましょう。期限を過ぎると菌が増えやすくなります。
- パフやスポンジは定期的に洗って乾かしましょう。洗わないと汚れが溜まります。
- クッションファンデーションは直射日光や高温多湿な場所を避けて保管しましょう。品質が劣化する可能性があります。
- クッションファンデーションは自分用にだけ使いましょう。他人と共有すると菌が移ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

以上、クッションファンデーションは便利なアイテムですが、正しく使わないと肌に悪い影響を与えることもあるので注意してくださいね。