40代なかば最近、生理が不順になって困っています。生理周期が短くなったり長くなったり、出血量が多かったり少なかったり、生理痛がひどくなったりします。これは更年期の前兆なのでしょうか?それとも何か病気のサインなのでしょうか?
ここでは、40代で生理が不順になる原因と対処法について、わかりやすくお話ししたいと思います。
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40代 生理不順になる原因
40代女性が生理不順になる原因は、大きく分けて以下の3つになります。
- 卵巣機能の低下
- ストレスによる影響
- 子宮や卵巣の病気の疑い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
40代生理不順原因①:卵巣機能の低下
まず、40代で生理が不順になる原因はいくつかありますが、一つ目は、卵巣機能の低下です。
卵巣は女性ホルモンを分泌する器官ですが、年齢とともにその機能が衰えてきます。その結果、女性ホルモンのバランスが崩れて、生理周期や出血量に影響を与えます。これは自然な現象であり、更年期に向けての準備段階と言えます。しかし、卵巣機能の低下は、不妊や骨粗しょう症などのリスクを高めることもありますので、注意が必要です。
40代生理不順原因②:ストレス
次に、ストレスです。
ストレスは、自律神経やホルモンバランスに影響を与えることで、生理にも悪影響を及ぼします。
特に40代は、仕事や家庭の責任が重くなったり、親の介護や子育てなどの両立に悩んだりすることが多い年代です。ストレスが溜まると、生理周期が乱れたり、出血量が増えたり減ったりすることがあります。
また、ストレスは免疫力を低下させることもありますので、感染症や炎症などの原因にもなりますので、普段から免疫を上げる(基礎代謝を高めたり巡りを良くしたり)ように生活しましょう。
40代生理不順原因③:子宮や卵巣の病気
さらに、40代で生理が不順になる原因として考えられるのは、子宮や卵巣の病気です。
子宮筋腫や子宮内膜症、子宮ポリープや卵巣嚢腫などは、出血量や生理痛を増やすことがあります。また、子宮頸がんや卵巣がんなどの悪性腫瘍も、生理不順の原因になる可能性があります。
これらの病気は早期発見・早期治療が重要ですので、40代に入ったら定期的に婦人科検診を受けることをおすすめします。
40代 生理不順なった場合の対処法
では、40代で生理が不順になった場合はどうすればいいのでしょうか?
まずは自分の生活習慣を見直してみましょう。
バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠やリラックスタイムを取ることで、ホルモンバランスや自律神経を整えることができます。また、タバコやアルコールは女性ホルモンに悪影響を与えるので、控えるようにしましょう。さらに、サプリメントや漢方薬などを利用することも、生理不順の改善に役立つ場合があります。
もし、生活習慣の改善やサプリメントなどで生理不順が改善されない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。医師は、血液検査や超音波検査などで原因を調べてくれます。原因によっては、ホルモン補充療法や手術などの治療が必要になることもあります。また、不妊や骨粗しょう症などの予防や対策についても、医師に相談してください。
まとめ
40代は、女性の体が大きく変化する時期です。生理が不順になることは、その一つのサインかもしれません。しかし、それは決して恐れることではありません。自分の体と向き合い、適切なケアをすることで、健康で快適な更年期を迎えることができます。生理不順に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最近、少しずつ生理なども変わってきたなぁと感じる40代。閉経までまだもう少し付き合わなくてはいけない生理。長くホルモンを維持することは更年期や骨粗しょう症などにも重要なので、子宮をいたわましょう。
正直、40代半ばの私もかなり整理の周期が乱れるように…2~3ヶ月来なかったり、1ヶ月に少量の生理が何回もあったりと、そろそろ終わるのかしら?って感じです。産婦人科にも通い、更年期だと診断された30代後半からずっと漢方やホルモン治療をしています。そろそろ閉経が近いのもねぇ~自分の身体を大切にしなきゃね~(*´艸`*)
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最後までお読みいただきありがとうございました。